理事長よりご挨拶(第13期定時総会)
依然として新型コロナ感染の波は繰り返し、いまだ終息が見えず、社会生活への影響が大きくなっています。
企業活動ではウイズコロナになり、一斉に動き出した世界経済で資材不足や価格の高騰等、不安材料の多
い、令和4年となっています。
おかげさまで私たちが携わる冷凍・空調分野は食品流通や空気環境等、社会的に必要な設備やサービスが
多岐にわたり、厳しい事業環境ですが生き残る逞しさがある思います。
令和3年度(第12期)事業活動はコロナ感染防止を最優先に計画した事業は都度実施の可否を判断し
ながらの手探りとなりましたが、業界としての公的資格取得や情報展開については工業会の役割が果たせたも
のと思います。
令和4年度(第13期)については例年通りの事業活動に戻れる期待を込めました。昨年同様、感染症の状
況を観ながらの運営になると思いますがご理解と協力をお願いします。最後に理事長就任時にも触れましたが工
業会は、会員企業があって団体として存続しています。
会員が必要とする専門知識や技術・技能の習得、事業を推進するために必要な公的資格取得支援、各種情
報の展開、さらには青年部活動を通した次世代組織、環境づくり等、工業会の英知を結集し、組織的で幅広い
活動を推進させていきます。
令和4年2月25日
社)宮城県冷凍空調設備工業会
理事長 石川 佳洋
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